※ 2025.6.22 現在のPC版の状況に合わせ、内容を大幅修正
クラッシュ対策
◆必須◆ nvngx_dlss.dll の削除
nvngx_dlss.dll を削除(または適当にリネーム)してください。
Steam版の場合、以下の場所にあります。
Program Files (x86) / Steam / steamapps / common / WILD HEARTS / 00_game / target_origin / ex
EA play 等で購入した場合は、以下の場所になります。
Program Files / EAGames / WILD HEARTS / 00_game / target_origin / ex
nvngx_dlss.dll は DLSS(NVIDIAのアップスケーリング技術)に必要なファイルです。削除するとDLSSは使用不可となりますが、構いません、消してください。
nvngx_dlss.dll はメモリリークを起こします。DLSS未使用でも、このファイルが存在すればメモリリークを起こします。ゲームの動作を極端に重くし、Windowsを巻き込んでクラッシュさせます。
最悪の疫病神とも言えるファイルです。確実に消してください。
◆必須◆ OneDriveからドキュメントを外す
OneDriveの設定からドキュメントを監視対象から外してください。
ワイルドハーツのセーブデータはドキュメント以下にあります。OneDriveがドキュメントを監視していると、セーブデータの破壊とクラッシュを引き起こします。
オープニングでゲームが止まるバグの原因はこれです。突然セーブデータが消滅するバグの原因もこれです。OneDriveからドキュメントを外せば、その危険はなくなります。
ゲームを一度始めた後に上記の対策を行った場合、依然としてクラッシュが続くこともあります。その場合は、ワイルドハーツのセーブデータをフォルダごと削除してみてください(データをバックアップしてから)。その後ゲームを再起動すれば、解決するはず……です。
セーブデータの場所
ワイルドハーツのセーブデータは以下の場所にあります。フォルダを一旦消す場合は、下記 WILD HEARTS フォルダを消すことになります。
ドキュメント / KoeiTecmo / WILD HEARTS
なお、手動でセーブデータをバックアップする場合も、上記 WILD HEARTS フォルダを丸ごとコピーすればOKです。
カクツキ対策
サウンド設定を 7.1ch/5.1ch に
サウンドの出力設定を 7.1ch/5.1ch にするとカクツキが改善されるそうです。なぜ改善されるのか分かりませんが、やらない理由はありません。事実上、必須の設定かと。
フレームレートを完全に60固定
ゲーム内のFPS上限、ビデオカードのFPS上限、モニターのリフレッシュレートを完全に60固定とすることで、カクツキが改善されることもあるそうです。 ワイルドハーツのゲーム内: SETTING → グラフィクス
FPS上限 60fps
NVIDIA Control Panel または AMD Software Adrenalin Edition:
FPS上限 60fps
Windows 設定: システム → ディスプレイ → ディスプレイの詳細設定
リフレッシュレートの選択 60Hz
なお、元々カクツキが気にならない環境なら、60fps以上で動かしても構いません。
グラフィック設定
ゲーム内の「環境設定 → グラフィックス」の話になります。この設定はタイトル画面に戻らないと反映されません。注意してください。
設定のチューニングは「とりあえず低めの設定にする」「余裕がありそうなら徐々に高めの設定を試す」という方針が良いかと思います。
アップスケーリング
内部的に解像度を落とすことで、描画に関する負荷を軽減する機能です。画質は少し荒くなります。DLSSは機能しません。FSRなら使えます。「オフ」も十分選択肢に入ります。Vsync
一般に「モニタのHz > ゲームのFPS 」ならオンのままで良いはずです。カクツキ対策でオフにした方が良いこともあります。環境次第。
FPS上限
前述のカクツキ対策では 60 固定となります。環境次第では欲張っても良いです。
テクスチャ / モデルクオリティ / テクスチャフィルタリング
ゲーム内の見た目に影響が大きく、VRAMへの影響(負荷)も大きい項目です。妥協ラインの見極めが必要です。
プロシージャ密度
地面に生えている草や花の多さに影響します。「高」ならモサモサ、「低」ならスカスカです。負荷の大小以前に、「低」の方が見やすいため、私は「低」にしています。
雲
空にある雲のクオリティに影響します。「高」でもVRAMへの影響は少ないです。
モーションブラー / アンビエントクルージョン / 被写界深度
負荷にわりと影響します。全部「無効」が無難です。
その他の項目
とりあえず「低」で動かし、気になるようでしたら弄ってみましょう。
余談・PC版の昔と今
2025年6月現在、PC版のワイルドハーツはそのままだとマトモに動かないゲームです。困った状況ですが、昔からこうだったわけではありません。
2023年2~3月、発売されてまもなくは、確かに不具合も多かったです。しかし今ほどではなかったです。バグの頻度こそ多かったものの、遊ぼうと思えば遊べるレベルでした。
2023年4~9月、アップデートを経て、PC版も安定して遊べるようになってきました。9月の最終アップデートの頃には、PC版の不安定さが問題視されることはあまりなかったと思います。
2024年、クラッシュ報告がじわじわと増えました。
2025年、ほぼ確実にクラッシュするゲームとなりました。ゲーム本体は2023年9月から何も変わっていないというのに。
PC環境や何らかのアプリの変化に対し、ワイルドハーツ本体が合わなくなってしまったのでしょう。一方このような現象は、他のコーエーテクモのゲームでは発生していません。ワイルドハーツ固有の問題です。
本当に、何がどうしてこうなったんでしょうね……。




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