マップ攻略のス〃メ
移動がだるい!
獣が見つからない!
そんな不満、ありませんか? 全部解決できます!
ワイルドハーツはマップそのものを攻略するゲームでもあります。クラフトゲーム的な要素です。ここでは「新しいマップではまず何をすべきか」ということに焦点を当て、解説していきます。具体的には、下記の3つです。
- 探索する
- 龍穴を解放する
- 龍脈からくりを使う
探索する
新しいマップに来たら最初に探索してください。獣を狩る前に! 何もしていないマップで獣を追うのは苦行です。探索の目的は以下の3つとなります。
- 白い部分を晴らす
- 結晶を集める
- 龍穴を見つける
白い部分を晴らす
ほとんど何もしていないマップ |
「白い部分」は未踏エリアです。まだ見たことのない場所です。歩き回ってこれを晴らさないと、そのマップに対して何もできないままとなります。
歩き回っていると「古木」「野営地」も見つかります。「古木」は回復ポイントです。「野営地」は獣狩の幕屋(後述)を低コストで設置できる場所です。どちらも見つけ次第、使えるようにしておくと後が楽です。
結晶を集める
左は小結晶1個、右は複数獲得 |
「結晶」は、後述する「龍穴」の解放に必要な素材です。小結晶と大結晶の区別があります。まずは小結晶が必要です。上図のような植物や死骸から小結晶を拾えます。探索ついでに回収しておいてください。
なお、大結晶は巨獣討伐で手に入ります。大結晶は後で集めましょう。
龍穴を見つける
龍穴を発見 |
「龍穴」は上図のような、土地の力(龍脈)にアクセスできるポイントです。最初は澱んでおり、赤紫色をしています。結晶を消費して解放すると「龍脈からくり」の設置に必要な「龍脈コスト」を増やせます。
マップ画面で龍穴解放 |
「龍穴」は一度アクセスしたことがあれば、マップ画面からいつでも解放できます。龍穴を見かけたら必ずアクセスしておいてください。
龍穴を解放する
一番最初の龍穴解放 |
発見した「龍穴」はなるべく解放しておきましょう。1回目の解放は、基本的に小結晶1~2個で済みます。探索の最中でも気軽に解放可能な量です。なお、2回目の解放からは大結晶(巨獣素材)が必要です。
マップの白い部分をほとんど晴らした頃には、龍穴がほぼ全て見つかり、1回目の解放も一通り完了することとなるでしょう。ここまでがマップ攻略の第一目標となります。マップ攻略の下準備が済みました。
マップ攻略の下準備完了 |
龍脈からくりを使う
「龍脈からくり」は「龍脈コスト」を消費して設置するからくりです。用途は多岐にわたりますが、特筆すべきは以下の4つです。
- ファストトラベル用の拠点(獣狩の幕屋)
- 獣の探知(獣探しの櫓)
- 移動(飛蔓など)
- 食事の用意(食材箱、日干し竿など)
このうち「幕屋」「櫓」「飛蔓」は最初からガンガン使ってください。獣の追跡にかかる手間を大幅に削減してくれます。
獣狩の幕屋
「獣狩の幕屋」はファストラベル用の拠点となります。龍脈コストは「土50」でどこにでも設置できます。また、各マップ2か所ある野営地では「土5」で設置できます。
新マップ解放直後は3つ設置できます(自由に1つ、野営地に2つ)。マップ上の龍穴を各1~2段階くらい解放すると4つ目が解禁されます。きちんと探索していれば4つ目はすぐです。最後の5つ目が解禁されるのはクリア後となります。
なお、幕屋のそばには「獣探しの櫓」「野鍛冶の金床」も置いておくと便利です。
獣探しの櫓
「獣探しの櫓」は獣を探すレーダーです。龍脈コストは「水15」です。最初からマップ全域を覆うように設置してください。
「獣を狩る前に探索を」と申し上げた理由は、この櫓をフル活用するためでもあります。探索して白モヤを晴らさないと獣がレーダーに引っ掛かりませんし、櫓を置く場所も検討できません。「マップ全域を探索する → マップ全域を覆うように櫓を置く」は、本ゲームにおける基礎中の基礎です。
飛蔓
「飛蔓」はいわゆるジップラインです。龍脈コストは「樹15」です。ゲームを進めると「水20」で設置できる「飛蔓・改」も使えるようになります。
本ゲームにおけるメインの移動手段です。ファストトラベル先の幕屋から飛蔓2本分くらいを目安にジップライン網を構築し、どこにでも素早く移動できるようにしておきましょう。こうすることで、狩りが格段に楽になります。
他の移動用からくり
獣の追跡に使える龍脈からくりは、他にも「旋風台」「荷弾き」「一輪馬」があります。これらも要所で便利に使えます。
左から「旋風台」「荷弾き」「一輪馬」 |
旋風台
「旋風台」は上昇気流を発生させる龍脈からくりです。龍脈コストは「風10」です。見た目通り、高い崖を登るとき等に使います。
もう一つの使い道は落下死の予防です。旋風台に一度でも乗ると、どんな高所から落下しても倒れません。これにより「高い崖の上に設置し、飛び降りるために乗る」という使い方ができます。
荷弾き
「荷弾き」は水平方向のジャンプ台です。龍脈コストは「火10」です。飛蔓が優秀なためこちらの出番は少ないですが、「障害物に強い」「破壊後の再設置で失敗しない」という特徴があります。飛蔓は林や洞窟の中だと射線を通すのが難しく、思うようにラインを引けません。荷弾きなら障害物をほとんど気にせず設置・使用できます。
また、飛蔓は獣に壊されると稀に再設置に失敗(目標地点に矢が刺さらない)しますが、荷弾きにはその心配がありません。獣の通り道に置いても平気です。
一輪馬
「一輪馬」はいわゆる一輪バイクです。龍脈コストは「火40」です。高速移動手段として便利で楽しいからくりですが、「コストが高い」「マルチプレイ用に人数分準備するのが難しい」ということから、採用率はどうしても低くなります。
地味に旋風台同様、高所から落下しても平気です。一見すると股に座布団敷いている程度のクッションしかありませんが、すごい耐衝撃性能です。
龍脈からくりの破壊
龍脈からくりは場合によって破壊されます。破壊と言っても2種類の原因が存在し、それぞれまったく別の処理がなされます。
- プレイヤーによる破壊(永続的)
- 獣による破壊(一時的)
プレイヤーによる破壊
破壊というよりは撤去です。不要になった龍脈からくりを消し、龍脈コストを回収します。方法は2種類あります。
- 「からくり破壊構え」で破壊する
- 「詳細マップから△ボタン」で破壊する
どちらも結果は同じです。龍脈コストは必ず100%回収されますので、気軽な設置と撤去が可能ですね。
獣による破壊
獣は龍脈からくりを壊します。巨獣は触れるだけで壊します。小獣も攻撃判定を持つ行動で壊します。いずれも一時的な破壊で、龍脈からくりは自動で再生します。追加コストもなし。
自動で再生されるため基本的には心配無用ですが、「飛蔓」と「食材箱」だけは注意が必要です。特に食材箱は要注意。
「飛蔓」も通常、勝手に再生し、勝手にジップラインを引いてくれます。しかし矢が偶然獣に刺さったりすると、ジップラインの再構築は失敗します。ジップラインはなるべく獣から離して通しましょう。
「食材箱」は壊れると中身が散乱します。食材箱自体は勝手に再生されますが、中身は散らばったままです。散乱された中身を放置してしまうと、中身はロストします。食材箱は絶対に獣の近くに置いてはいけません。
マップ攻略の例
マップ攻略・最低限のインフラ
マップ攻略を行うにあたり、ひとまずどの程度を目標とすべきでしょうか? 簡単なサンプルをご用意しました。最初のマップ「春霞の古道」にて、巨獣1~2体狩った直後くらいのマップです。
最低限のインフラ(例) |
要点は以下のとおりです。
- マップ全域をだいたい踏破
- 各龍穴を1~2段階解放
- 「獣探しの櫓」でマップ全域をカバー
- マップ中央に「獣狩の幕屋」を設置
- マップ中央から「飛蔓」を何本か通す
- マップ中央からカバーできない箇所には別の「獣狩の幕屋」
これくらいやっておけば、獣を追いかけるためにメチャクチャ走り回る、なんてことはありません。
龍穴をさらに解放していくと、使える飛蔓や旋風台がもっと増えていき、移動手段が充実します。これから先も龍穴解放とマップの手入れを続けていきましょう。
マップ攻略・最終段階
手前味噌ですが、最終段階の例を示します。幕屋へのファストトラベルと飛蔓1~2本で、だいたいどこにでも行けるような経路が構築されることになります。
マップ攻略の最終段階(例) |
獣追跡用のからくりだけだと龍脈コストが余りますので、拠点のうち一か所、食料生産・加工用のからくりも並べています。食料まわりの話はまた別の機会に。
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